
「愛犬が亡くなったら、まず何をすればいいの…?」って、頭が真っ白になりますよね。
しかも犬の葬儀は、人の葬儀ほど“常識”が共有されていないので、選び方や流れが分からなくて不安になりやすいんです。
でも大丈夫です!
実は、犬の葬儀はやることの順番さえ押さえれば、初心者さんでも落ち着いて進められますよ。
この記事では、自宅での安置から葬儀社選び、火葬(合同・個別・立会)の違い、当日の流れ、火葬後の供養、そして犬ならではの行政手続きまで、まるっと分かりやすく解説します。
「後悔の少ないお別れにしたい」と思う飼い主さんに、きっと役立つはずです!
迷ったら「安置→相談→火葬→供養」の順で進めればOKです!

結論から言うと、初心者さんが安心しやすい流れは、次の順番です。
安置(自宅で整える)→ 葬儀社・火葬場に相談 → 火葬方法を決める → 収骨 → 供養・納骨ですね!
そして、葬儀の「正解」は1つではありません。
飼い主さんご家族が納得できる形を選ぶことが、いちばんの安心につながるんですよ。
初めてでも落ち着けるのは「やることが決まっている」からなんです

まずは自宅で安置して、ゆっくりお別れの時間を作れます
愛犬が亡くなった直後は、気持ちが追いつかなくて当然です。
なので最初にやることは、実はシンプルで、きれいに整えて休ませてあげることなんですよ。
自宅での安置:やることチェック
- 家族で声をかけて、ゆっくりお別れする
- 体液や排泄物が出ることがあるので、タオルやペットシートを敷く
- 体をやさしく拭き、目や口をそっと閉じてあげる
- 手足は軽く曲げて、自然な休息の姿勢に整える
- 暑い季節は保冷剤や氷でお腹まわりを冷やし、涼しい場所へ安置する
「こんなことしていいの?」と不安になるかもしれませんが、“いつも通りにやさしく触れて整える”で大丈夫です。
葬儀社・火葬場は「料金の分かりやすさ」と「対応」で選ぶと安心です
落ち着いたら、ペット葬儀社や火葬場へ連絡して相談します。
ここで大事なのは、プランの違いをちゃんと説明してくれるかどうかなんです。
初心者さん向け:葬儀社選びのチェックポイント
- 料金体系が明確(追加費用が出やすい項目も説明がある)
- プラン(合同・個別・立会)の違いを丁寧に案内してくれる
- 口コミや実績が確認できる
- 希望日時に対応できる(24時間対応のところもあるようです)
- 場所の選択肢がある(斎場/霊園/自宅対応・移動火葬車など)
なんと最近は、人の葬儀に近いセレモニー(読経・焼香など)を選ぶ飼い主さんも増えていると言われています。
「そこまでやるべき?」と迷う方もいますが、やる・やらないは自由です!
火葬方法は3つが基本!「何を大切にしたいか」で選べます
火葬プランは大きく分けて、次の3つがよく案内されています。
合同火葬:費用を抑えたい方向け
複数のペットと一緒に火葬する方法です。
比較的費用が抑えられる一方で、お骨拾いができないケースが多く、遺骨は合同供養塔などで供養されることが多いようです。
個別火葬(一任):お骨は戻してほしいけど立ち会いは難しい方向け
1頭ずつ火葬を行い、火葬は葬儀社にお任せするプランです。
後日、骨壺で遺骨が返ってくるので、「手元で供養したい」飼い主さんに合いやすいですね!
個別火葬(立会火葬):しっかり見送りたい方向け
ご家族が炉前で見送り、火葬後にお骨拾いまで行う方法です。
「きちんと送れた」と感じやすく、後悔が少ないという声もあるんですよ。
当日の流れは意外とシンプル!イメージできると不安が減ります
当日の一般的な流れは、だいたい次の通りです。
- 葬儀社へ連絡し、プラン・日程・場所を決める
- 斎場・霊園へ同行、または自宅へお迎え(移動火葬車のケースも)
- 祭壇の前で読経・焼香・お別れ(希望に応じて)
- 火葬(小型犬で40分〜1時間ほど、大型犬は1〜2時間ほどとされています)
- お骨拾い(合同火葬は不可の場合が多い)
- 骨壺に納め、持ち帰り/納骨堂/埋葬などを選ぶ
服装は、喪服でなくてもOKとしている葬儀社が多いようです。
黒や濃い色の落ち着いた服を選ぶと安心ですね!
火葬後は「自宅供養・霊園・手元供養」など選択肢が広いんです
火葬後の遺骨の扱いは、ご家庭の考え方で本当にさまざまです。
最近は、自宅にメモリアルコーナーを作って、写真やお花、好きだったおもちゃを飾る方も多いと言われています。
代表的な供養の方法
- 骨壺を自宅で安置して供養する
- ペット霊園のお墓に埋葬する
- 納骨堂に預ける
- 合同供養塔に納骨する
- 分骨してペンダント等で手元供養する
「いつでも話しかけられる形」にするのも、すごく大事な供養だと思いませんか?
犬は行政手続きも忘れずに!30日以内が目安とされています
ここ、意外と見落としがちなんですが…。
犬の場合、亡くなった後に市区町村への死亡届が必要とされており、30日以内が目安と言われています。
あわせて、犬鑑札と狂犬病予防注射済票の返却が必要になることが多いです。
ただし、窓口や方法は地域で違うことがあるので、お住まいの自治体サイトで確認してくださいね!
初心者さんがイメージしやすい3つのケース例

ケース1:費用を抑えつつ、きちんと供養もお願いしたいAさん
Aさんは「気持ちはあるけれど、費用面も現実的に考えたい…」というタイプ。
そこで、合同火葬を選び、遺骨は合同供養塔で供養してもらう形にしました。
お骨拾いはできないことが多いですが、“供養をプロに任せられる安心”が大きかったそうです。
ケース2:立ち会えないけど、遺骨は家に連れて帰りたいBさん
Bさんは仕事や家の事情で、当日の立会が難しい状況でした。
そこで選んだのが個別火葬(一任)です。
後日、骨壺で戻ってきたので、自宅に写真とお花を飾って小さなメモリアルスペースを作りました。
「毎日おはようって言える」のが、心の支えになったそうですよ。
ケース3:家族でしっかり見送って、納得して前に進みたいCさん
Cさんは「ちゃんとお別れした実感がほしい」と考えました。
そのため、斎場での立会火葬を選択。
祭壇の前でお花を手向け、最後に声をかけて、火葬後は家族でお骨拾いをしました。
“やり切れた感覚”が残り、後悔が少なかったと言います。
ケース4:移動が難しく、自宅で静かに送りたいDさん
Dさんは高齢で車もなく、「斎場に行くのが難しい…」という状況でした。
そこで、移動火葬車などで自宅まで来てもらえるサービスを相談。
家の前や思い出の場所でお別れできるプランもあるようで、負担を減らしながら見送れたそうです。
やることリストを押さえれば、初めてでも大丈夫です!
最後に、全体の要点をギュッとまとめますね。
- 最初は自宅で安置して、ゆっくりお別れする
- 葬儀社・火葬場は「料金の明確さ」「説明の丁寧さ」で選ぶ
- 火葬は合同・個別(一任)・個別(立会)の3つが基本
- 当日は「連絡→お別れ→火葬→収骨→供養」の流れ
- 供養は自宅・霊園・納骨堂・手元供養など選択肢が多い
- 犬は死亡届など行政手続きが必要(30日以内が目安とされています)
「どれが正解?」ではなく、「うちの子に、家族に合う形はどれ?」で選ぶのがいちばん安心ですよね!
今日できる小さな準備が、いざという時の安心につながります
もし今、「まだ元気だけど、いつかが怖い…」と感じている飼い主さんがいたら。
実は、今できることはたった2つです。
- 近くのペット葬儀社・霊園を2〜3社だけでも調べてメモしておく
- 合同・個別・立会のどれが家族に合いそうか、軽く話しておく
これだけで、万が一の時に「どうしよう…!」が減ります。
そして何より、愛犬さんへの気持ちはもう十分伝わっていますよ。
飼い主さんが納得できる形で、あたたかく見送ってあげましょうね!